我が家「スケートパーク」計画

ボックスやミニランプを自作して自分の家をスケートパークにしてしまおう…というブログです。

【セクション設計図(指スケ)】ミニランプ

Twitterのフォロワーさんからリクエストいただきました。

  

どうも、僕です。

この前、フォロワーさんからミニランプの作り方の作り方を教えてほしいと、メッセージいただいたので今回、設計してみました。

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設計図

ミニランプの全体はこんな感じです。

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長さ:36cm。幅:20cm。高さ:約11cm。

R部はそれぞれ10cmずつで、フラット部も同じく10cmにしました。

 

用意する材料

材料は、下のとおり用意します

MDF材

セクションの大部分は、MDF材を使います。

  • 30cm×40cm、厚さ6mm → 2枚

 

アルミパイプ

アルミパイプは丸型を使用。サイズは下のとおり。

  • 直径3.0mm、長さ1.0m → 1本

 

バルサシート

バルサシートとは、普通の木材よりかなり軽量の木材をシート状にカットした材料。ミニランプのアール部に使用します。ホームセンターで買えます。

バルサシートは厚さがいろいろありますが、1mmのやつが一番良かったです。

 

 

ボンド

MDF材を接着する木工用ボンドと、アルミパイプを接着する万能ボンドを用意します

 

 

つくり方

0.工具を用意する

ミニランプをDIYするには、下の3つの工具を用意します。

  1. 木工用手鋸(MDF材をカットします。)
  2. 金属用手鋸(アルミパイプをカットします。)
  3. ヤスリ(MDF材とアルミパイプを削ります。)

 

1.MDF材をカットする

MDF材(2枚)をカットして、ミニランプのパーツをカットします。

 

カット図1枚目。

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アール部分のカットの際は、コンパスを使って円の部分を下書きします。

コーピング用のアルミパイプを置くカギ(◻︎2mm)をつくるのを忘れずに。

 

カット図2枚目。

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アール部の補強パーツがたくさんあるので、心が折れないよう注意してください。笑 

 

 

2.アルミパイプをカットする

アルミパイプは下のサイズでカットします。

  • 20.0cm → 2本

 

2本取るので、両端からカットしていくとカットの回数が少なく済みますよ。

 

3.パーツを組み立てる

カットしたパーツを木工用ボンドで組み立てていきます。

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アール部には、補強パーツを曲線に沿わせて接着していきます。なるべく等間隔になるように組み立てるとアールが綺麗に仕上がります。

 

細部は、構造図を確認しながら組み立ててくださいね。

 

4.フラット部をつくる

真ん中に10cm×18.8cmのフラット部パーツをはめ込みます。周囲は木工用ボンドを塗布して、周りと接着させましょう。

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5.アール部をつくる

補強パーツの表面にボンドを塗布して、バルサシートをアールに沿わせて接着していきます。

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接着する前に、バルサシートの長さがアール部と合うかを確認して、余る場合はあらかじめカットしておきましょう。

バルサシートは左右に2枚ずつ貼ると、アール部が丈夫になります。

 

6.コーピングをつける

カギの部分にコーピングとなるアルミパイプを置いて、ボンドで固定します。

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これで完成!

 

 

ミニランプは、結構細かい部分まで気をつけないといけないので、つくるのが大変と思いますが、一度つくればかなりトリックの幅が広がること間違いなしです。

 

作り方や構造の面でわからないことがあればお答えするので、気軽にコメントやDMしてくださいね。

 

ではでは。

 

 

 

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【セクション設計図(指スケ)】ピクニックテーブル

お洒落スケーター憧れのセクション、ピクニックテーブル。

 

 

どうも、僕です。

指スケセクションの作り方のコーナーです。

 

指スケのセクションは、ポンドでくっつけられるのとサイズが小さいので、本物のスケートセクションでは到底DIYできないようなセクションでも簡単に自分でつくることができて面白いですね。

いろんなアイディアが浮かんできます。

 

てことで、今日はピクニックテーブルの作り方を紹介します。

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設計図

セクションの構造はこんな感じで設計しました。

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全体の高さは8cmで、長さは25cm。幅が上のテーブルが10cmで、下に5cmのテーブルが2つある感じです。全体の幅は18cm。

 

コーピングは、とりあえず全部のテーブルにつけるように書きましたが、ココらへんはお好みで。

 

用意する材料

MDF材

ピクニックテーブルの材料は、30cm×40cm、厚さ6mmのMDF材使用します。

  • 30cm×40cm、厚さ6mm → 1枚

 

MDF材が何か気になる方は、カーブボックスの作り方の記事で紹介してますので、読んでみてください。(別に大したことは書いてませんが…)

 

www.skatediy.work

 

 

L字アングル(アルミ)

コーピングには、カーブボックス同様、アルミ製のL字アングルを使用。ホームセンターで1.0m単位で売られています。

今回、25cmに4分割して使うのですが、カットした際に1〜2mmほど削られて短くなってしまうので、1本を4分割すると接着した際に、少し短くなる可能性があります。気になる方は2本買うか、セクション自体の長さを気持ち短くするといいかと思います。

 

  • 1.0cm×1.0cm×1.0m → 1〜2本

 

ボンド

MDF材の接着はすべて木工用ボンドを使用します。家に無ければ、100均にも売ってます。

また、コーピングの接着は金属と木になるので、木工用ボンドでもくっつくとは思いますが、万能ボンドなどあればよりベターです。

 

 

つくり方

0.工具を用意する。

ピクニックテーブルをDIYする際に使用する工具は、次の3つ。

  1. 木工用手鋸(MDF材をカットします。)
  2. 金属用手鋸(コーピングをカットします。)
  3. ヤスリ(MDF材とコーピングのカット面を綺麗に仕上げます。)

 

1.MDF材をカットする。

30cm×40cmのMDF材板を下の図のようにカットします。

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自分でカットしてみると分かりますが、ノコギリで切るためノコギリの刃の厚さ(1〜2mm)分は実際より小さくカットされます。そのため、あまりギリギリでカットしていくと、カット後の寸法が1〜2mmほど小さくなってしまうので、組み立てる際にピッタリ合わない…という状況になりがちです。

それを防ぐため、カット図はあえてパーツ同士を離してカット線を描いています。

 

2.アルミアングルをカットする。

L字のアルミアングルを下のとおりカットします。

  • 25.0cm → 4本

テーブルすべての角にコーピングをつけると4つ必要になりますが、あえて一部にはコーピングを付けずに本物のピクニックテーブルと見た目を近づけるのもいいかなと思います。そこらへんはお好みで。

 

3.パーツを組み立てる。

先ほどカットしたパーツを組み立てます。

手順としては、まず土台を作ってから、テーブルを付けていくという流れでやるとやりやすいかと思います。

最後にコーピングを接着するのを忘れずに。

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これで、出来上がり。見た目ほどつくるのは難しくないという。

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僕が実際に作ったやつ。

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 高さが違う2つのテーブルでカーブトリックが練習できるので、初心者〜上級者まで楽しめるセクションではないでしょうか。

一度、トライしてみてください!

 

 

本日の記事について、何か質問や気になることがあれば気軽にコメントくださいね。

ではでは。

 

 

 

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【セクション設計図(指スケ)】カーブボックス

指スケのセクション始めました。

 

 

どうも、僕です。

訳あって最近、指スケを始めてみたんですが、意外と面白いです。

 

で、いろいろとセクションも作れそうだなーと思って設計図描いたりしてるので、スケートのセクション同様、このブログにアップしていこうと思います。

 

今日は、カーブボックスの作り方を紹介します。

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初心者でもいろいろ練習できるやつ。

 

 

設計図

設計図はこんな感じになります。

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僕は指スケ初心者なので、なるべくオーリーが低くてもいいように高さは3.0cmと控えめに設計しました。

幅は9.0cmで長さは20.0cmです。

 

用意する材料

スケートのセクションと違ってサイズが小さいので、材料はホームセンターなどにあるものを基本的に使っていきます。

 

MDF材

あまり聞きなれない材料だと思いますが、木材のチップを接着剤で固めた材料です。一般的な木材に比べて、軽くて安くて加工しやすいのが特徴ですが、その分強度が落ちます。

ただ、指スケのトリックでセクションに加わる衝撃なんてたかが知れてるので、MDF材で十分です。

30cm×40cm、厚さ6mmのMDF材を1枚使用します。

 

L字アングル(アルミ)

こちらは、カーブボックスのコーピングには、アルミ製のL字アングルを使います。サイズは、1.0cm×1.0cmのものを使用。

残念ながら、100均には売っていないので、ホームセンターで調達します。長さ1.0mで売られています。

 

ボンド

指スケのセクションは、全部ボンドでくっつけていきます。木工用ボンドを用意しておきましょう。そう、あの黄色と赤のやつ。

 

材料は以上。

 

 

つくり方

0.工具を用意する。

カーブボックスの作成に使用する工具は、3つ。

  1. 木製の手鋸(MDF材を切ります。)
  2. 金属用の手鋸(アルミアングルを切ります。)
  3. ヤスリ(木材やアルミのカットした面を削ります。)

 

 

1.MDF材をカットする。

指スケのセクションは、MDF材を寸法どおりカットできれば、半分は完成したようなもの。MDF材さえカットできれば、あとはボンドで組み立てるだけなので楽チンです。

 

MDF材のカット図を描いたので、このとおりカットしてみてくださいな。

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30cm×40cmのMDF材をこんな風にカットするとうまく作れます。

一応、1枚のMDF材でカーブボックス2つ分の材料をカットすることができます。(青線参照)

 

カットした面が毛羽立つようなら、ヤスリで削ります。

ある程度、カット面を綺麗に仕上げておかないと、パーツ同士がボンドでくっつきにくくなるので、ヤスリがけはしっかりしておきましょう。

 

2.L字アングルをカットする。

アルミ製のL字アングルを次の寸法にカットします。

  • 20.0cm → 2本

MDF材と同様、カットした面をヤスリがけします。

金属は、カット面にトゲが残りやすいです。トゲがある状態で、指スケすると怪我して危ないので、しっかりヤスリがけをしてカット面を平らにしましょう。

 

3.パーツを組み立てる。

カットしたパーツを、絵のように組み立てます。パーツ同士は、ボンドでくっつけます。はみ出たポンドは、ヤスリの先端などを使って綺麗に取り除きます。

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自分でMDF材をカットすると、どうしても綺麗にカットできず、ズレが出てくる場合があります。

組み立てる際のポイントとして、地面に接する部分はもともとのカット面(MDF材の淵)がくるように組み立てると、セクションを置いた時にズレが少なくなりますよ。

 

完成イメージ。

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僕も実際に作ってみました。

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アルミのコーピングは滑らかなので、初心者の僕でも50-50とかしやすいし、幅も広めに設計したので、ボックスの上でマニュアルトリックとかの練習もしやすい!

 

よかったら、記事を参考に作ってみてください。

 

 

今日の記事で、何か質問などあれば気軽にコメントくださいね。

ではでは。

 

 

 

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パパになってもスケートを楽しむ方法(その2)

下手でもいいから、一生涯スケートには乗ってたい。

 

 

どうも、僕です。

パパになってもスケボーを楽しむ方法の第2段です。

第2段は、「家庭での振る舞い方」編。

 

第1段(「スケート」編)はこちら。

www.skatediy.work

 

スケートに行きやすくなる家庭での振る舞い方

ここだけの話、僕は第一子ができた時に、嬉しかった反面、現実逃避したい感情がありました。今までどおりにスケートできなくなることが怖かったからです。

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実際、パパになった当時は嫁さんとものすごく仲が悪くなりましたし、スケートするために外出するたび、嫁は僕に激怒してました。(激怒というか嫌悪…。)

そうなると、スケートもどんどんできなくなるし、スケートしてても楽しくないです。
そんな風にならないための3つのポイント。

1.家事をする

ひと昔前でしたら、男は家事をしない!みたいな考え方が当たり前だったみたいですが、スケートをしたかったらその考え方は捨ててください。笑

簡単にいうと、普段から奥さんの機嫌をとってスケートに行きやすい空気を作っておこうという話です。


土日の昼間にカラっからに晴れてたら、やっぱりスケートに行きたくなるもんです。そんな時に、嫁さんの許可が下りず、スケートに行けない!なんてことになると気分も悪くなります。

みんな今頃、パークで楽しく滑ってるんだろうな…なんて考えながら過ごす休日は、心にも体にもよくありません。

 

僕も子供が産まれた時、休みの日にスケートに行かせてもらえず、子守をさせられていた日々が続いていたので、かなり精神的につらかったです。

 

嫁さんからしたら、平日は仕事でいないんだから、休みの日くらい子育てに参加しろよ、という考え方です。…一理あります。

 

だったらその理論を逆手にとって、平日の夜や休日の朝、雨の日などスケートしない時間帯で家事や子育てに参加しておく作戦です。

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こういう場合って、嫁さんは別にスケートするな!とは思っていないと思います。誰だってパートナーの趣味を制限したくはないですよね。

子供が生まれて家事が増えたから、旦那にも今までと変わって、少しくらい家のことをやってほしい…という気持ちだと思います。

 

なので、スケートしない時間に家のことを手伝うようにすれば、別にスケート行くこと自体はあまり問題視されない可能性が高いですよね。

むしろ、スケートしに行くのに嫁の許可を取る、なんて状況にすらならないかも。


僕も土日の朝は早く起きて、洗濯とトイレ掃除、風呂掃除を自ら志願してやるようにしています。

なんとか今では夫婦仲も回復し、スケートしてても怒らなくなりました。

 

2.スケートする時間を決める

独身時代のころは、好きな時に好きな場所で好きな仲間とスケートしてたと思います。自由=スケートって感じで。

 

子供が生まれると、どうしても自分の時間配分を子供優先にせざるを得ません。平日は、子供のお風呂の時間までには帰宅したり、子供を寝かせる時間には家にいたり。

 

そんな状況の中で、スケートを続けていくには今までのようにスケートに時間を割きすぎると、嫁さん一人に家事や子育ての負担がのしかかるので、家庭内の空気が悪くなります。

 

僕の話ですが、第一子が産まれた頃、今までのように平日は仕事帰りにスケートして、土日もパークとかに出かけていたら、嫁さんが実家から半年くらい帰って来なくなりました。子育てに全く参加しなかった僕のことを、心から嫌悪感を感じたからだそうです。笑

(その時は本気で笑えなかったですが…。)

 

それからしばらくして僕も反省し、家庭の時間を優先しながら、時間の合間を見てスケートするというスタイルに変えることで、夫婦仲が元に戻って行きましたが、一時は本当に離婚寸前までいったので、離婚したくなければ注意が必要です。

 

結構、効果的だったのが、スケートから帰る時間をちゃんと嫁に伝えておくということです。

そうすることで、嫁さんもその後の予定を立てやすくなりますしね。

 

3.残業する(という程で、スケートする)

これは裏技ですが、家庭の都合を優先して合間にスケートしててもそんなに時間が取れないことがあります。

やっぱりもう少し滑りたい…という時は、思い切って残業する程でスケートするといういうことをやってました。

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家には少し遅くなることを伝えてスケートする訳ですが、ここでのポイントは1〜2時間くらいにしておくということです。18時くらいに退社するとしたら、20時までには帰るという感じ。

 

急に夜中まで残業するってのも変な話ですし、あくまで少し滑らせてもらうという気持ちでやらないと罪悪感の方が強くなってしまい、結果、気持ち良く滑れないので注意です。

 

ちなみに、僕の先輩スケーターもその作戦を使ってました。みんな悩みは同じですね。笑

 

 

ここまで、パパになってもスケボーを楽しむ方法ということで、家庭での振る舞い方について僕が実践してきたことを書きました。

少し、説教くさくなったかもしれませんが、パパになった以上、家庭のことを考えていかないといけないので、嫁さんに協力してもらってスケートやっていくのが無難だと思います。

 

また、子供が大きくなってきたら一緒にパークなんか行けると自分も滑れますし、家族でスケートしてるパパスケーターさんもよく見かけるので、そうなれば理想ですよね。

 

 

冒頭でも書いたように、スケーターなら生涯現役でスケートしてたいという想いはあると思います。

家庭もスケートも大切にしながらこれからのスケートライフが過ごせれば、それが長くスケートすることにつながるのかなと思います。

 

 

今日の記事が、みなさんの今後のスケートライフの参考になれば嬉しいです。

ではでは。

【セクション設計図】階段ボックス

 こんなのあったらいいな…設計してみたら、意外と作れそう。

 

 

どうも、僕です。

今日は、階段ボックスの作り方を紹介します。

 

イメージこんなの。

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普通のカーブボックスに小さいカーブボックスがくっついて2段になってるカーブボックスです。

スケートビデオで登場するパークとかに、たまに出てくる。

 

設計図 

こんな感じ。

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片付けのしやすさなども考えて、高さ30cmで幅45cmくらいのボックス(黒線)と、高さ20cmで幅30cmくらいの小さいボックス(青線)簡易クランプで連結するという構造。

使わない時は、2つのボックスに分けれるので片付けもしやすいです。

 

「別に片付けとかしない…」という方は、簡易クランプの代わりに、ビスで固定してしまってもいいです。 

 

用意する材料

ホームセンターで買えるモノばかりです。

 

2×4(ツーバイ)材

38mm×89mmの角材です。一般的な木材で、どのホームセンターにも置いてあると思います。

長さは182cm単位で売られていることが多いです。

 

L字アングル(3cm×3cm)

一辺が3cmのL型の鋼材です。ボックスのコーピング部になります。

ホームセンターによって売られてる長さが違うので、購入する際は事前に確認した方がいいです。

 

合板(厚さ12mm)

木でできた少し厚めの板です。ボックスの天板になります。

ホームセンターには、1枚あたり91cm×182cmのサイズで売られていることが多いです。

 

ビス

いわゆるネジです。

基本的に太さ4.2mm、長さ75mmという寸法のものを使います。

他に、太さ4.2mm、長さ10mmというのも用意しておきます。

 

キャスター(自在式) 

片付けがしやすいように小さなキャスターをつけると便利です。

車輪径は、25mmくらいがベストです。

 

「別に片付けとかしない…」という方は、キャスターは不要です。

 

クランプ

ボックス同士を連結させるために使います。

クランプはC型というのが安すくてオススメです。サイズは100mmをチョイスしてください。

 

つくり方

0.電動工具を用意する。

セクションの組み立てには、ビスを打ったり、穴を開けたりする作業が出てくるので、電動ドリルドライバーが必要です。

 

電動ドリルドライバーを購入する場合は、一般的なDIYのスペックがあれば十分です。

 

買うのが勿体ない方は、ホームセンターで200円ほどでレンタルもできます。(2泊3日)

 

1.材料を切る。

ホームセンターなどで購入した材料は、そのままの長さだと使えないモノが多いので、所定の長さにカットしていきます。

2×4材

2×4(ツーバイ)材 は、長さ182cm単位で売られているので、それを12本用意して、次の寸法にカットしていきます。

  • 174.4cm → 8本
  • 45.5cm → 4本
  • 37.9cm → 2本
  • 30.0cm → 8本
  • 22.4cm → 2本
  • 20.0cm → 4本

 多少、寸法にズレが生じても全く問題ないので、アバウトにカットしていけば大丈夫です。

 

自分でカットする場合は、電動丸ノコが必要となります。

新たに購入してもいいんですが、結構、高いです。

 

買うのが勿体ない人は、ホームセンターで木材をカットしてくれるサービスもあります。

だいたい、1カット30円〜50円くらい。

電動工具を持ってない方は、こういうサービスを利用してもいいかも。

 

L字アングル
  • 182cm → 2本

ホームセンターによっては、182cmで売ってるところもありますが、5.0m単位とかでしか売ってないところもあります。

 

金属なので、自分でカットするのは専門の工具がないと無理です。火花とか出て危ないので、そういう仕事をしてる人以外、自分で工具を買ってまでカットしないほうがいいと思います。

 

ホームセンターでカットしてくれるサービスがあるので、購入した際に一緒にカットしてもらうのがオススメです。

  

 合板
  • 45.5cm × 182.0cm → 1枚
  • 30.0cm × 182.0cm → 1枚

ホームセンターでは、91.0cm×182.0cmで売られてることがほとんどなので、カットする必要があります。

2×4材と同様、丸ノコを使用すれば自分でカットできますし、ホームセンターでもカットしてくれます。

  

ちなみに、切る必要はないですが、他の材料の必要数量についても、ここで書いておきます。

木ネジ
  • 太さ4.2mm 長さ75mm → 約150本

木材をビス留めするのに使います。大量に必要となるので、箱で買うとお得です。

ステン木用ねじ小箱 4.2×75

 

  • 太さ4.2mm 長さ10mm → 約20本

こっちは、キャスターを固定するのに使用します。

 

キャスター
  • 車輪径25mm → 4個
クランプ
  • 100mm → 3個

 

2.枠をつくる(大きいボックス)

2×4材をビスで固定して枠を作ります。

上下で必要となるので、同じものを2つ作ります。

使用材料(枠1つ分)
  • 2×4材 174.4cm ×2本
  • 2×4材 45.5cm ×2本
  • 2×4材 37.9cm ×1本

 

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 3.枠に柱をつける(大きいボックス)

さっき作った枠の四隅に柱を取り付けていきます。

ビスは、対角に打つと丈夫になります。

使用材料
  • 2×4材 30.0cm ×4本

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4.天板をつける(大きいボックス)

さっき柱をつけた枠に、合板をビスで固定して天板をつくります。

使用材料
  • 合板 45.5cm×182.0cm ×1枚

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5.L字アングルに穴を開ける(大きいボックス)

コーピングとなるL字アングルに固定用の穴を開けます。

穴を開けたら、ビスが飛び出ないようにビス頭の形に合わせて穴の形を加工します。

使用材料
  • L字アングル 182cm ×1本

 

使用工具
  • ドリルビット 太さ4.2mm 

電動ドリルドライバーに取り付けて、穴を開けます。ホームセンターにも売ってます。

 

  • 面取りカッター

電動ドリルドライバーに取り付けて、穴をビスの頭の形に加工(皿穴加工)します。ホームセンターにも売ってます。 

 

こんな感じ。

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6.アングルを取り付ける(大きいボックス)

穴を開けたアングルを4.で作った本体にビスで取り付けます。ビスの頭が飛び出ないようしっかり奥まで締めます。

使用材料
  • ビス 太さ4.2mm 長さ75mm

長さは75mmのでもいいんですが、裏に飛び出てしまう場合は、短かいものを代用するのもオススメです。

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7.下に枠を取り付ける(大きいボックス)

最初に作って残ってた枠を、本体の下に取り付けます。水平になるように、ビスを打つ場所を調整してください。

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8.キャスターを取り付ける(大きいボックス)

持ち運び用のキャスターをビスで固定します。

キャスターを付けない場合は、次へ。

使用材料
  • ビス 太さ1.5mm 長さ10mm

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9.小さいボックスをつくる

1〜7と同じ要領で、下段となる小さいボックスもつくります。

使用材料
  • 2×4材 174.4cm ×4本
  • 2×4材 30.0cm ×4本
  • 2×4材 22.4cm ×2本
  • 2×4材 20.0cm ×4本
  • 合板 30.0cm×182.0cm ×1枚
  • L字アングル 182cm ×1本

 

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10.ボックスを連結する

さっき作った大小2つのボックスを簡易クランプで連結します。

使用材料
  • クランプ 100mm → 3個

 

こんな感じ。

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できるだけ端っこに2箇所真ん中付近に1箇所を固定します。

片付けるのに、分割できるようにクランプを使用していますが、分割しなくてもいい場合は、クランプの代わりにビスで固定してしまっても大丈夫です。

 

 

完成するとこんなイメージ。

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僕は実際に階段ボックスを滑ったことがないですけど、いろんな攻め方がありそうですよね。楽しみです☺︎

階段ボックス、是非ともつくってみてください。

 

 

ではでは、今日はこの辺で。

enjoi skate !

スケートできない時の対処法(指スケのススメ)

どうも、僕です。

 

この間、膝を怪我しました。

前十字靭帯切断というやつらしい。

 

ということで、しばらくスケートできなくなりました…。

 

指スケでの対処

全くスケートできないのはツラいので、せめてものと思い指スケを始めてみました。

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やってみた感想ですが、トリックの感じがスケートと同じ!

 

フラットトリックは、オーリーとFS180しかできませんが、オーリーの宙に浮く感じとか、差す感じとかが似てて本当に指でスケートしてる感じです。

スケートの感覚を手軽に楽しめていい感じです。

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スケートができない時に、スケートの感覚を忘れずにいられるのはとてもいいことですよね。

 

指スケの選び方

僕が知ってる指スケと言えば、ビレッジバンガードとかで売ってる「tech deck」というやつ。

(写真)

本物のスケートブランドをそのまま小さくして指スケサイズにした感じ、種類も豊富です。1個900円くらいで安いし。

 

これでも十分オーリーは出来たんですが、「tech deck」は全てプラスチックで作られているので、弾きがあんまりよくない…。また、ウィールにベアリングも装着されていないので、滑りもあんまりよくないです。

 

そしたら、インスタのフォロワーさんからこんなメッセージが。

(写真)

 

どうも、指スケを専門に作ってるメーカーがあるらしい。

自分でも色々調べてみると、こんなにあった。

  • BDF fingerboard
  • Hooded
  • BerlinWood
  • YELLOWOOD
  • NICEDREAM fingerboard

海外のメーカーもあれば、国内メーカーもあるみたいです。

小さなベアリンングが組み込まれていたり、デッキも木材をプレスして本物同様に作られています。グラフィックもおしゃれなものも多く、意外と奥が深い!

 

ただ、本格的なものは価格も上がるので、自分にあったものをチョイスすればいいのかなと思います。

 

日本では、Hoodedというメーカーが、海外ブランドも取り扱ってるショップもやってるみたいなので、興味のある方は覗いてみるといいかと思います。

http://www.hooded.co(Hoodedホームページ)

 

ちなみに僕は最初ということもあり、価格を抑えつつ本格的なものをチョイスできたらいいな、という感じだったので、BDF fingerboardさんのコンプリートを購入しました。

 

BDF fingerboardさんは、メルカリでのみ販売してるみたいです。

https://www.mercari.com/jp/u/932206489/(メルカリ)

 

なかなかいい感じです。

 

 

指スケのオーリー

スケートの最初の壁がオーリーだったように、指スケでもやはりオーリーが立ちはだかります…。

指スケのオーリーは本気になれば、3日くらいでデッキを浮かすくらいまでにはなります。

スケートでのオーリーの苦労を味わってるスケーターにしたら、指スケのオーリーメイクは簡単だと思うでしょう。

 

おすすめのハウツー動画がYouTubeにあったので、参考に載せておきます。これ通り練習すれば結構、すぐに浮かせるようにはなるんじゃないかと思います。


【指スケ】オーリーのやり方が大体わかるそんな動画、まずはここから始めよう【howto ollie】

 

 

指スケのセクション

オーリーがメイクできてくると、今度はボックスやレールでカーブトリックやりたくなってきます。

 

指スケのいいところは、手軽だということ。

セクションも小さくて済むので、作るのもスケートよりは簡単で、材料費も安く作れます。(ほとんど500円以下で作れます。)

 

僕も、すでに何個かセクションを作ったので、また設計図をアップしていこうと思います。お楽しみに。

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以上、指スケ初心者の僕が指スケについて思うことをつらつらと書いただけですので、指スケの良さが十分に伝わっていないかもしれませんが、あなたがスケーターであれば指スケはきっとハマると思いますよ。

 

雨の日や雪の日なんかのスケートできない日は、ストレスが溜まる…という方は、これを機に指スケを始めてみてもいいんじゃないかと思います。

 

 

今日の記事について、何かご意見などあれば、気軽にコメントしてくださいな。

ではでは。

パパになってもスケートを楽しむ方法(その1)

どうも、僕です。

 

僕は、22歳でスケボーを初めて、今は31歳です。

気づいたら10年近く経ってました。

 

スケボーを始めた当時は、夜中まで仲間とパークやスポットで滑ってましたが、今では結婚もして子供も2人いるので、夜中まで滑ってると家族に怒られるわけです。(あたりめーだ!)

 

環境が変化して、スケートから離れていくスケーターは大勢います。

僕が昔、一緒に滑ってた仲間で今でもスケートを続けているのは、僕だけです。

 

人には、いろんな理由があるので単純に環境の変化だけが原因ではないと思いますが、子供が産まれたのが原因で、昔のようにスケートができなくなるのは避けられないことだと思います。

 

ただ、大好きだったスケートをやめてしまうことがなかなか受け入れがたいことだと思うし、結婚や出産が原因でスケートができなくなれば、家族がストレスの原因になってします。

 

そんな悲しいことはないですよね。

 

なのでこの記事では、パパになりながらスケートも楽しむための、僕なりのコツを紹介しようと思います。

 

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家族とスケートを両立させるコツ

パパになったら、今までどおり毎日、がっつりスケートすることは難しくなります。それでも、下のポイントを抑えれば、スケートはしっかり続けていけますし、さらにうまくなることも可能です。

 

1.滑るスポットを家や職場の近くにする

残念ながら、パパになると自分の時間は減ってしまいます。そんな状況でも、しっかりスケボーの時間を確保しようと思ったら、移動時間を減らすしかありません。

 

家や職場の近くなど、または毎日の移動エリア上で滑れそうな場所を見つけておくといいでしょう。

そうすることで、ちょっと滑りたくなった時や自主練したい時などは移動時間をかけずに気軽にスケートすることができます。

 

スポットとして使える場所としては、大きな公園やスタジアムの駐車場などは比較的路面も綺麗で、広いのでスケートするにはもってこいです。

僕は、転勤族なので新たな地でスケートスポットを探すことが多いのですが、そういう場合は近くに運動公園野球場などがないか探します。

 

そういう施設が近くにない場合は、工場ホームセンターの駐車場の一角を使わせてもらう、というのもおすすめです。(注意された場合は、退散しないといけませんが…)

 

パパになってスケートがしにくくなってる方は、ぜひ家の近くにも滑れそうな場所がないかリサーチしてみてください。

 

2.練習トリックを絞る

先ほども書きましたが、パパになるとスケート時間が減ります。

これまでと同じように、やりたいトリックを全部、練習してると時間が足りなくなってくると思います。

まだやり残したトリックがあるのに帰らないといけないのは、スケーターにとっては苦痛以外の何事でもありません。

 

そんな状況が続けば、スケート自体がつまらなくなってきてしまう可能性もありますよね。

 

そんな状況を避けるために僕が取った手段は、練習するトリックを絞るということでした。

 

冒頭でも書いたように、僕はかれこれ10年ほどスケートしてますが、未だにキックフリップができません。

 

もともと、キックフリップとヒールフリップを練習し始めた時、ヒールフリップの方がやりやすかったのもあって、キックフリップは完全に捨てました。笑

その代わり、ヒールフリップ系のトリックを増やしていこう!ということでやってます。

 

一応、インワードヒール、fsヒール、bsヒールはメイクできるようになりました。

 

bsヒールに関しては、30代になって集中的に練習して新たにゲットしたトリックなので、滑る時間が減っても新しいトリックは全然、手に入ると思います。

 

3.自主練とみんなで滑る日を分ける

スケートが楽しい理由の1つに、仲間と集まって滑れるからというのがあると思います。

 

パパになるとスケート時間が減るどころか、自由に外出しにくくなるため、今まで仲間で集まってた時間帯に集まりにくくなります。

 

なのでここは、毎日みんなと滑るのを思い切って、週一とかに減らします。

 

その代わり、みんなが集まるスポットに出かける日以外は近くのスポットで自主練する日に変える訳です。

 

そうすると、どういうことが起きるか?

 

自主練で今までできなかったトリックをマスターしたりすれば、久しぶりに仲間と集まった時にみんなから驚かれます。

 

こういうの、結構、気持ちいいですよね!笑

お前…こんなトリック出来てたっけ?みたいな感じで。

 

週一でしか仲間と集まれないなら、少し考え方を変えて、その場を披露する場としてしまいます。

そうすることで、一人で自主練してる時があっても、モチベーションを保ちながらスケートを楽しむことができますよ。

 

 

この3つが、僕がパパになってからもスケートを続けるために意識を変えたポイントです。

 

パパになると、昔のようにがっつり滑れなくなるので残念なことですが、間違いなくそれ以上に喜びや学びがあります。

 

この記事が、パパとしての自分スケーターとしての自分どちらも大事にしながらこれからのスケートライフを過ごす参考になれば嬉しいです。

 

何が意見などありましたら、気軽にコメントくださいね。

ではでは。