【セクション設計図(指スケ)】レールボックス
レールもできて、ボックスもできるセクション。
どうも、僕です。
指スケのセクションを設計してほしい、というリクエストを最近、受けるようになってきたのですが、よくレールの設計図を書いてほしいというリクエストをいただきます。
ただ、レールは金属製なので接着するのに溶接する必要があって、自力でDIYしようと思うとなかなか難しい。
そこで、こんなのを考えてみました。
一見ボックスですが、上の方が細くなってるのでレールみたいにして遊べます。
なので、「レールボックス」と名付けました。
設計図
レールボックスはこんな構造です。
長さ:30cm。
《下のボックス》幅:12cm。高さ:5.0cm。
《上の細いボックス》幅:3.0cm。高さ:5.0cm。
用意する材料
材料は、カーブボックスと同じ種類の材料を用意。
MDF材
100m均で売ってるMDF材。
- 30cm×40cm、厚さ6mm → 1枚
アルミアングル
コーピングには、アルミ製のL字アングルを使用します。1.0m単位で売られてるので、1本でオッケー。
- 1.0cm×1.0cm、1.0m → 1本
ボンド
MDF材の接着には木工用ボンドを使用します。
アルミのアングルをくっつける時は、金属用ボンドがあった方がより丈夫につくれます。(別に木工用ボンドでも大丈夫と思いますが…)
つくり方
0.工具を用意する
次の3つの工具を用意しましょう。
- 木工用手鋸(MDF材をカットします。)
- 金属用手鋸(アルミアングルをカットします。)
- ヤスリ(MDF材とアルミアンングルを削ります。)
1.MDF材をカットする
まず、下のカット図を参考にMDF材を切り抜いてパーツをつくります。
2.アルミアングルをカットする
コーピングになるアルミアングルを、下のサイズにカットしていきます。
- 30cm → 3本
カットしたら、切り口をヤスリがけ。
3.パーツを組み立てる
次の絵のように、カットした材料を木工用ボンドで組み立てます。
多少、隙間が空いたりしても、それが原因で壊れたりはしないので気にしなくて大丈夫です。
4.コーピングを取り付ける
最後に、コーピングを取り付けて完成です。
1つで2役になるお得なセクション。
ボックスやレール単体のトリックで楽しむもよし。
ボックス→レールの乗せ替えトリックを楽しんでもよし…ん、そう考えると1つで3役か。
今回の記事で、何かわからないコトとかあれば気軽にコメントやDMください。
ではでは。
PS.
セクションを自分で作るのが面倒くさい…という方へ
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【セクション設計図(指スケ)】バンクtoバンク
パークセクションといえば、コレ!
どうも、僕です。
前回バンクのつくり方を紹介しました。
今回はそれの応用ということでバンクtoバンクのつくり方を紹介します。
設計図
バンクtoバンクはこんな感じの構造です。
長さ:20cm。高さ:5cm。幅:12cm。
用意する材料
MDF材だけ。下のとおり。
MDF材
バンクtoバンクはパーツ数が多いので、MDF材は2枚使用します。
- 30cm×40cm、厚さ6mm → 2枚
ボンド
ボンドは木工用だけで十分ですね。
つくり方
0.工具を用意する
下の2つの工具を用意します。
- 木工用手鋸(MDF材をカットします。)
- ヤスリ(MDF材を削ります。)
1.MDF材をカットする
まず、MDF材をカットしてパーツをつくります。
カット図2枚目。
黒線がバンク部、青線がフラット部です。
混ざると、どっちがどっちかわからなくなるので注意です。
2.バンク部を組み立てる
まずは、バンクを組み立てます。2つ作るのを忘れずに!
3.フラット部を組み立てる
今度は、フラット部を組み立てていきます。フラット部はボックスを組み立てるイメージで。
4.バンク部とフラット部を合体する
組み立てたバンクとフラット部を、下の絵のようにボンドでくっつけます。
これで完成です。
作るのはなかなか大変かもしれませんが、1つ持ってるとパークが豪華になりますよね。
あえて、オーリーせずにフラット部でマニュアルするのもいいかも。
今回の記事で、何かわからないコトとかあれば気軽にコメントやDMください。
ではでは。
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【セクション設計図(指スケ)】バンク
普通のバンク。すごく簡単。
どうも、僕です。
ボックスやレールと同じくらいポピュラーなセクションといえば…そう、バンク!
ということで、今回はバンクのつくり方を紹介しますね。
設計図
バンクの全体構造はこんな感じです。とてもシンプル。
長さ:20cm。高さ:5cm。幅:12cm。
物足りなさそうな人は、高さを上げてもいいかも。
用意する材料
材料は下のとおりです。
MDF材
加工がしやすいMDF材を使用します。100均に売ってます。
- 30cm×40cm、厚さ6mm → 1枚
ボンド
ボンドは木工用だけで十分ですね。
つくり方
0.工具を用意する
下の2つの工具を用意します。
- 木工用手鋸(MDF材をカットします。)
- ヤスリ(MDF材を削ります。)
1.MDF材をカットする
まず、MDF材をカットしてパーツをつくります。下のカット図を参考にしてください。
パーツa、パーツbは、下の絵のように一部を斜めにします。
ヤスリで削って斜めにしましょう。
この段階が、バンクで一番の難関…。
2.パーツを組み立てる
パーツをボンドで組み立てて…完成。早い!
バンクでのオーリーした時の浮遊感はたまりませんよね!
ぜひ、一家に一つバンクを。
次回は、進化版ということで、バンクtoバンクのつくり方を紹介します。
今回の記事で、何かわからないコトとかあれば気軽にコメントやDMください。
ではでは。
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【セクション設計図(指スケ)】ステア
ストリートセクションの決定版!
どうも、僕です。
指スケでストリートスケートをするコトはあまり無いかもしれませんが、(うまい人は街中のスポットで滑ってたりしてますが…)指スケでもスケート同様、ストリート感を出したいコトってありますよね。
そんな時にステアセクションがあるといいですよね。
ということで、今回はステアの作り方を紹介しますね。
設計図
ステアはこんな感じで設計してみました。
長さ:34.0cm。高さ:約5.0cm。幅:9.0cm。
《ステア部》
長さ:14cm。高さ:6.0mm×7段。
用意する材料
下の材料を用意します。
MDF材
100均で売ってるMDF材を用意します。
- 30cm×40cm、厚さ6mm → 1枚
ボンド
ボンドは木工用ボンドを準備。
つくり方
0.工具を用意する
三角ボックスには下の2つの工具が必要となります。
- 木工用手鋸(MDF材をカットします。)
- ヤスリ(MDF材を削ります。)
1.MDF材をカットする
MDF材を下のカット図のとおりカットします。
フラット部:黒線。ステア部:青線
似たようなパーツがあるので、混ざらないように分けておいてくださいね。
1枚で切り出せなかったら、2枚使いましょう。
2.フラット部を組み立てる
ステアは、フラット部とステア部に分けて組み立てていきます。
まずは、フラット部を組み立てましょう。フラット部は先ほどのカット図で黒線のパーツです。
下の図のように木工用ボンドで組み立てます。
3.ステア部を組み立てる。
今度は、ステア部を組み立てます。
階段の一番下だけ長さが短いパーツになってるので、間違えないよう注意してください。
4.ボックスとバンクを合体する
先ほど組み立てたフラット部とステア部を下図のように木工用ボンドで接着します。
これで完成!
オーリー→テールマニュアル→ファイアークラッカーとかもステアっぽくていいですね。
今回の記事で、何かわからないコトとかあれば気軽にコメントやDMください。
ではでは。
PS.
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【セクション設計図(指スケ)】三角ボックス
見た目はシンプル、試せるトリックは無限大。
どうも、僕です。
今回は、YouTubeとかの指スケ動画で良く見るあのセクションの作り方を紹介します。
こんなやつ。
勝手に「三角ボックス」と名付けました。
設計図
三角ボックスの構造はこんな感じです。
《ボックス部》
長さ:20.0cm。高さ:5.0cm。幅:9.0cm。
《三角バンク部》
長さ:20.0cm。高さ:5.0cm。幅5.0cm。
バンクからオーリーせずにグラインドして、そのままボックス側へトランスファーとか楽しそう。
想像するだけでニヤニヤします。
用意する材料
下の材料を用意します。
MDF材
100均に売ってるMDF材。
- 30cm×40cm、厚さ6mm → 1枚
アルミパイプ
アルミパイプは下の寸法で丸型を用意。
- 径3.0mm、長さ1.0m → 1本
L字アルミアングル
L字アングルは下の寸法を用意。
- 1.0cm×1.0cm、長さ1.0m → 1本
ボンド
MDF材の接着は木工用ボンドします。
アルミパイプやアングルの接着には、万能ボンドを用意します。
つくり方
0.工具を用意する
下の3つの工具が必要となります。
- 木工用手鋸(MDF材をカットします。)
- 金属用手鋸(アルミパイプをカットします。)
- ヤスリ(MDF材とアルミパイプを削ります。)
1.MDF材をカットする
下のカット図のとおり、MDF材をカットします。
黒線:ボックス部。青線:三角バンク部。
カットしたら、混ざらないよう分けておきましょう。
a.、b.と書かれたパーツは、下の図のように端をヤスリで削ります。
以上で、パーツは完成。
2.コーピング材をカットする
まずは、アルミパイプは下のサイズにカット。
- 20.0cm → 1本
続けて、L字アングルも同じサイズでカット。
- 20.0cm → 1本
カットしたら、ヤスリがけして切り口をキレイにします。
3.ボックス部を組み立てる
三角ボックスは、ボックス部と三角バンク部を分けてつくり、後で合体させます。
まずは、ボックスを組み立てます。ボックス部パーツ(黒線)を図のようにボンドで組み合わせます。
4.三角バンクを組み立てる
今度は、三角バンクを組み立てていきます。
三角バンクのパーツ(青線)を、下の図のように木工用ボンドで組み立てます。
5.ボックスと三角バンクを合体する
まず、先ほど組み立てたボックス部と三角バンク部を下の絵のように木工用ボンドで接着します。
次に、バンク部のてっぺんの平な部分にアルミパイプを置いて、ボンドで接着すれば完成!
オーリーしなくてもいろいろ試せるセクションだと思うので、指スケ初心者にもオススメです。
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【セクション設計図(指スケ)】アッパーボックス
打ち上げタイプのカーブボックス。
どうも、僕です。
僕はスノーボードもやるんですが、スノーボードでもボックスやレールが設置してあるスノーパークなるものが存在します。
その中で、ポピュラーなセクションであるアッパーボックス。
これを指スケでもやったら面白いんじゃないか…とふと思ったので、さっそく設計してみました。
設計図
アッパーボックスの構造図です。
長さ:20.0cm。幅:9.0cm。高さ:3.0cm→8.0cm。
低い方からオーリーで乗って、高さを持ってアウトすることができます。アウト時にいろんなフリップを魅せましょう。
ちなみに僕は、まだ指スケではフリップできません…。
用意する材料
材料は、下のとおり。
MDF材
100均で売ってるMDF材。下のサイズの板を用意します。
- 30cm×40cm、厚さ6mm → 1枚
アルミ製L字アングル
アルミのL字アングルは下の寸法を用意します。ホームセンターで売ってます。
- 1.0cm×1.0cm、長さ1.0m → 1本
ボンド
MDF材同士の接着は木工用ボンド。アングルを取り付ける際は、万能ボンドを用意します。
つくり方
0.工具を用意する
アッパーボックスの製作に必要な工具は、下の3つ。
- 木工用手鋸(MDF材をカットします。)
- 金属用手鋸(アルミパイプをカットします。)
- ヤスリ(MDF材とアルミパイプを削ります。)
全部、ホームセンターなどで手に入る代物です。
1.MDF材をカットする
下のカット図のとおり、MDF材をカットします。
カットのポイントは、周りからカットしていくことです。カット回数も少なくて済むし、綺麗な面をそのまま活かせます。カット面は、ヤスリがけをしないとケバケバになるので、その回数も減ります。
2.L字アングルをカットする
L字のアルミアングルは下のサイズでカットします。
- 20.8cm → 2本
カットしたら、カット面をしっかりヤスリがけします。怪我がないようにしないといけませんからね。
3.パーツを組み立てる
カットしたMDF材パーツをボンドで接着して、本体を組み立てていきます。
斜めのパーツを組み立てる際に、隙間が出やすいです。ヤスリで整えながら組み立てましょう。
4.コーピングを取り付ける
ボックスに合うようにアルミアングルを接着します。
アングルの端をヤスリで削って、形を整えれば、完成です!
完成イメージはこんな感じ。
打ち上げタイプのセクションってあまり見ませんが、カーブトリックしたりキッカーとして使ったりできて楽しいですよ。
実際に作ってみて、何か聞きたいこととかあれば気軽にコメントやDMください。
ではでは。
PS.
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【セクション設計図(指スケ)】スパイン
一個あると無限に遊べるセクション。
どうも、僕です。
オーリーしなくても遊べるセクションてありますよね。その代表がスパインだと思います。
ということで、今回はスパインの作り方を紹介します。
スパインの構造はこんな感じ。
長さ:22.5cm、幅:14.0cm。
オーリーしなくてもカーブトリックが色々、楽しめると思います。
もちろん、オーリーしても色々、遊べます!
用意する材料
材料はMDF材を中心に下のとおり。
MDF材
100均に売ってるMDF材を使用します。
- 30cm×40cm、厚さ6mm → 1枚
アルミパイプ
アルミパイプは丸型を使用します。
サイズと数量は下の通り。
- 直径3.0mm、長さ1.0m → 1本
ボンド
MDF材→木工用ボンド。アルミパイプ→万能ボンドを用意します。
つくり方
0.工具を用意する
スパインをつくるのに必要な工具は、下の3つ。
- 木工用手鋸(MDF材をカットします。)
- 金属用手鋸(アルミパイプをカットします。)
- ヤスリ(MDF材とアルミパイプを削ります。)
家に無い場合は、ホームセンターなどで手頃なものを手に入れておきましょう。
1.MDF材をカットする
下のカット図のとおり、MDF材をカットします。
カットする際は、なるべく端を使うようにしましょう。ズレが少なくなります。
2.アルミパイプをカットする
アルミパイプは下のサイズでカットします。
- 21.7cm → 1本
カットしたら、カット面をしっかりヤスリがけして毛羽立ちを取り除きます。
3.パーツを組み立てる
下の手順で、カットしたMDF材をボンドで接着していきます。
ポイントは手順3.の際に、少しずらしてアルミパイプを乗せるスペースを作ってあげることです。
最後に、青線部のはみ出た三角の部分をヤスリで削り落とします。
4.コーピングを取り付ける
先ほど作ったスペースにボンドで、アルミパイプを接着します。
以上で完成です。
完成イメージはこんな感じ。
いろんなトリックが試せそうなセクションですよね。
僕はまだ作ってないので、どなたか作ってみたら教えてください。笑
余談ですが、スケボーのセクションとして作っても楽しそうですよね。
本日の記事で、何か聞きたいこととかあれば気軽にコメントくださいな。
ではでは。
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