【セクション設計図】マニュアル台
こんな場所でマニュアルしてみたい。
どうも、僕です。
マニュアルがびっくりするくらい下手です。
ということで、今日はマニュアル台のつくり方を紹介します。
こんなの。
(写真)
多分、2時間くらいあればつくれます。
設計図
設計図はこんな感じ。
高さ20cmで幅45cm、長さ180cmくらい。
横のコーピングでスラッピーの練習もできます。
用意する材料
すべてホームセンターに売ってるモノでつくれます。
2×4材
38mm×89mmの角材です。一般的な木材で、どのホームセンターにも置いてあると思います。
長さは182cm単位で売られていることが多いです。
L字アングル(3cm×3cm)
一辺が3cmのL型の鋼材です。ボックスのコーピング部になります。
ホームセンターによって売られてる長さが違うので、購入する際は事前に確認した方がいいです。
合板(厚さ12mm)
木でできた少し厚めの板です。ボックスの天板になります。
ホームセンターには、1枚あたり91cm×182cmのサイズで売られていることが多いです。
ツルツルのやつと木目のやつが売ってますが、どっちでもいいです。
ビス
いわゆるネジ。
太さ4.2mm、長さ75mmというサイズのモノを用意します。
キャスター
片付けがしやすいようにキャスターを付けとくと後々、便利。
車輪が回る自在型をチョイスしましょう。
つくり方
0.電動工具を用意する。
セクションの組み立てには、ビスを打ったり、穴を開けたりする作業が出てくるので、電動ドリルドライバーが必要です。
電動ドリルドライバーを持っていない方は、ホームセンターでレンタルすることができるので、わざわざ買う必要はないと思います。
レンタルは2泊3日で200円ほど。
ちなみに買う場合は、高すぎず安すぎずの一般的なスペックなら問題ないと思います。
1.材料を切る。
ホームセンターなどで購入した材料は、決まった寸法でしか売られてないので、所定の長さにカットしていきます。
2×4材
2×4材は、182cm単位の長さで売られていることがほとんどですので、それを2本ほど用意して次の寸法にカットします。
- 174.4cm → 2本
- 45.5cm → 2本
- 37.9cm → 2本
細かく寸法を書いていますが、多少の誤差があってもなんの問題もないので、アバウトにカットすれば大丈夫です。
木材のカットですが、自分でカットしようと思うと電動丸ノコがあった方がいいです。普通の手ノコでもカットできるんですが、手動なのでどうしてもカット面が斜めになってビス留めした時に隙間ができるので、強度が落ちます。
電動丸ノコを持ってない人は、ホームセンターでカットしてくれるサービスがあるので、それを利用するといいと思います。1カット30〜50円くらい。
ちなみに、僕は電動丸ノコ持ってないので。ホームセンターで切ってもらってます。
L字アングル
- 182cm → 1本
ホームセンターによっては、182cmで販売しているお店もあるので、事前に調べておくといいかと思います。
売ってなければ、長いやつを買ってカットする必要があります。
金属のカットは自分では難しいと思うので、ホームセンターでカットしてもらいましょう。1カット50〜100円くらいです。
合板
- 45.5cm×182.0cm → 1枚
ホームセンターでは、91.0cm×182.0cmで売られてることがほとんどなので、縦半分にカットします。
2×4材と同様、丸ノコを使用すれば自分でカットできますし、ホームセンターでカットしてもらうこともできます。
ちなみに…木ネジとキャスターの必要数もここに書いておきます。
木ネジ
- 太さ4.2mm 長さ75mm → 約40本
キャスター
- 車輪 25mm → 2個
2.枠をつくる
2×4材をビス留めして枠をつくります。
使用材料
- 2×4材 174.4cm → 2本
- 2×4材 45.5cm → 2本
- 2×4材 37.9cm → 2本
こんな感じ。
これができれば、ほぼ完成したも同然です!笑
3.天板をつける
さっきつくった枠に、合板をビス留めして天板をつくります。
使用材料
- 合板 45.5cm×182.0cm → 1枚
4.L字アングルに穴を開ける
コーピングとなるL字アングルに固定用の穴を開けます。
穴を開けたら、ビスが飛び出ないようにビス頭の形に合わせて穴の形を加工します。
使用材料
- L字アングル 182cm ×1本
使用工具
- ドリルビット 太さ4.2mm
電動ドリルドライバーに取り付けて、穴を開けます。ホームセンターにも売ってます。
- 面取りカッター
電動ドリルドライバーに取り付けて、穴をビスの頭の形に加工(皿穴加工)します。ホームセンターにも売ってます。
5.アングルを取り付ける
穴を開けたアングルを3.で作った本体にビスで取り付けます。ビスの頭が飛び出でてるとグラインドした時、引っかかって危険なので、コーピングの穴に収まるようしっかり留めます。
使用材料
- ビス 太さ4.2mm 長さ75mm
長さは75mmのでもいいんですが、裏に飛び出てしまう場合は、短かいものを代用するのもオススメです。
6.キャスターを取り付ける
最後に、片付け用のキャスターをビスで固定します。
使用材料
- ビス 太さ4.2mm 長さ25mm
- キャスター 25mm ×2個
片付ける時は、縦にすればどこでも持ち運ぶことができます。
完成するとこんなイメージになります。
マニュアル台は、使う材料も少ないし、つくり方も簡単なのでDIY初心者にもおすすめです。
横にコーピングもあるので、アイディア次第でいろんな遊び方ができると思いますので、ぜひ、一度つくってみてください!
ではでは、今日はこのへんで。
enjoi skate!!