【セクション設計図】壁掛けデッキ
デッキのグラフィックって、そこらへんの絵画よりずっとおしゃれ。
どうも、僕です。
今日は、デッキを壁に掛けてインテリアにする方法を紹介します。
こんなの。
いらなくなったデッキを壁に掛けると、お洒落かつリアルスケーターな雰囲気の部屋を作り出すことができます。
設計図
デッキに凸型の金具をつけるだけの、シンプル構図。
つくり方
1.デッキテープをはがす
部屋の中にデッキを飾るので、汚れたデッキテープを剥がしておきます。
別に気にしない!という方は、剥がさなくてもできます。
剥がし方は色々ありますが、オススメはシール剥がしを使うことです。
中でも、業務用のやつは強力なので、デッキテープのしっかりした粘着もペリペリっと簡単に剥がせます。
別の記事でスケートベンチを作る時に使用したのと同じシール剥がしを使用。
AZ(エーゼット) 超強力ラベルはがし 雷神 70ml [シールはがし/ラベルリムーバー/ラベル除去/シール除去]
この小さいサイズで十分です。
2.デッキに金具をビス留めする
壁に取り付けるために、デッキに凸型の金具をビスで固定します。
今回、使用した金具は角バンド21×30というモノを使用。
これを2個使います。
ホームセンターでも買えます。金具のサイズを間違えないように。
金具は、オモテ面(デッキテープが貼ってあった側)のトラック穴の下の辺りがベスト。金具を2つ横に並べてビス留めします。
こんな感じ。
ビス穴が2つありますが、小さい方の穴に対角にビスを打ちます。
使うビス
- 太さ3.0mm 長さ10mm
デッキの厚さが大体10mmなので、これより長いビスを使うとビスの先端が飛び出します。
使う工具
- 電動ドライバー
- ドライバービット(2型)
電動工具をお持ちでない方も多いと思いますが、手動のドライバーだとビスが最後まで締まらず、壁から落ちたりして危険です。
ホームセンターなどで、電動工具は安くレンタルできるので(200円/2泊とか)、そういうのを利用しましょう。
あと、ドライバーには1型、2型、3型…って大きさの規格があります。(ベアリングのABECみたいな感じ。)
2型は、一般的なドライバーに使われてるサイズです。工具をレンタルする場合は、2型のドライバービットが付属してあると思います。
金具を取り付けるとこんな感じ。
横から見るとこんな感じ。
3.壁にフックを取り付ける
デッキが完成したら、次は壁掛け用のフックを壁に取り付けます。
ホームセンターには、壁に穴を開けなくてもいいフックがいろいろあったので、今回はそのうちの一つを使いました!
僕が使用したのは、壁にボルトをつけなくても、ホッチキスで固定できるフック。
壁美人 ホチキスで取付壁掛けフック フックSタイプ 4個 痕が目立たない F-S1
デッキの重さはだいたい1.5kgくらいなので。このフックを2つ壁にパチパチっと付属のホッチキス針で固定。
開ける間隔は9cmにするとデッキの金具とピッタリきます。
ちなみに、ホッチキスの針はガバッと180°開くタイプのやつを使用すれば、壁に針を留められます。
マックス ホッチキス 20枚とじ ブルー HD-10NX/B
4.デッキをフックに掛ける
最後に、壁につけたフックにデッキの金具を引っ掛けて完成!
横から覗くとこんな感じでくっついてます。
グラフィックが気に入ってて、使い古したデッキを中々捨てられない…という方は、デッキとともに思い出も壁掛けしちゃいましょう!
なんつって…。