【セクション設計図】スケートベンチ
使わないけど、何か捨てられないデッキたちに再び命を吹き込む方法。
どうも、僕です。
使い古した廃デッキを使ったベンチの設計図をアップします。
こんなの。
いらなくなったデッキで、まぁまぁオシャレなベンチを作るコトができます。
設計図
デッキに脚がついてるだけの、極めてシンプルな構図。
つくり方
1.デッキテープをはがす
スケートベンチの特徴は、デッキのおもて面のグラフィックや色が全面に出てること。
スケートしてる時はデッキテープで隠れてますが、デッキのおもて面って結構、オシャレになってます。
なので、デッキテープは剥がして、デッキを本来の姿に戻してあげましょう。
剥がし方は色々ありますが、オススメはシール剥がしを使うことです。
中でも、業務用のやつは強力なので、デッキテープのしっかりした粘着もペリペリっと簡単に剥がせます。
今回、使ったシール剥がし。
AZ(エーゼット) 超強力ラベルはがし 雷神 70ml [シールはがし/ラベルリムーバー/ラベル除去/シール除去]
名前からすでに強力そう…。
ちなみに、ホームセンターにも売ってます。
2.脚の配置を決める
ベンチの脚は、ホームセンターでも売ってる椅子用の折りたたみ脚が安いのでオススメ。
安い割に、取り付けてみた感じも悪くないし。
これ。
2本入りなので、2セット買えば4本。
ちなみに、ホームセンターにも売ってます。
脚の配置は、こんな感じ。
折りたたみ脚の取り付けプレートがデッキからはみ出すとダサいので、はみ出さないように配置。
70°は目安です。
いいバランスになるように、適当に位置を決めればイイです。
位置を決めたら、テープがボンドで仮留めしておくと次の作業がやりやすいです。
3.脚をビスで固定する
最後に脚をデッキにビスで固定します。
使うビス
- 長さ10mm
デッキの厚さが大体10mmなので、これより長いビスを使うとビスの先端が飛び出して、座った時お尻にささる可能性があります。
(そういうプレイが好きな方は、長めのビスをオススメします。)
使う工具
- 電動ドライバー
- ドライバービット(1型)
電動工具をお持ちでない方も多いと思いますが、手動のドライバーだとビスが最後まで締まらず危険です。
ホームセンターなどで、電動工具は安くレンタルできるので(200円/2泊とか)、そういうのを利用しましょう。
あと、ドライバーには1型、2型、3型…って大きさの規格があります。(ベアリングのABECみたいな感じ。)
1型が一番小さい規格で、長さ10mmのビスだとネジ頭が小さくドライバー規格は1型じゃないと、入らないので注意しましょう。
1型のドライバービット(電動ドライバーの先端につけるやつ)は、ホームセンターでも安く買えるので、確認してみてください。
アネックス(ANEX) カラービット 両頭 +1・-5×65 2本組 ACPM-1065
工具が用意できたら、脚とデッキをさっき決めた位置からズレないよう押さえながら、ビスを打っていきます。
これで完成!
裏はこんな感じ。
お金も手間もそれほどかからないし、デッキのコンケーブがお尻にぴったりフィットして座り心地もよかったです。
なにより、なんか捨てられない使い古した廃デッキを有効にリサイクルできるのがいいですよね。
廃デッキをたくさん溜め込んでる方は、ぜひお試しあれ。
追伸
オーリーバーとしても使えました☺︎